気温が寒かったり,暑かったり不安定で安定しない日は、なんとなく体調がすぐれない日や、仕事や、学校が忙しくて、なんとなく体調がよくなかったり、気分が乗らないときもあると思います。
そんな時、髪の毛はどうなっているでしょうか？
実は、髪の毛は身体や心の不調を知らせるバロメータになります。
疲れや寝不足などで、髪が痩せてハリがなくなり細くなり、抜け毛が多くなったり、ストレスで円形脱毛症になってしまうなど、身体の不調を髪は感じ変化しやすいのです。
抜け毛が気になって育毛剤をシャンプー後に付けているのに、よくならない。効果がない気がする・・・。などという方もいらっしゃると思いますが、実は、ただ付けているだけでは基本的に効果がありません。
なぜかというと、髪の毛は爪と同じように皮膚の細胞が固くなってできたもので、毛根で作られています。毛母細胞が分裂を繰り返し髪を成長させていきます。頭皮の毛穴からは皮脂が分泌され髪を乾燥や刺激から守ったり、髪を滑らかにする効果があります。
育毛剤は頭皮から吸収され毛細血管を通って栄養を運びます。しかし、毛細血管が何かしらの理由で細くなっていると血流が滞ってしまい、血流が低下すると生えてくる毛が細くて抜けやすくなってしまったり、フケやかゆみ、湿疹などのトラブルにもなりやすいのです。
そういうトラブルがあると、いくらシャンプーして清潔な頭皮でも育毛剤の栄養は循環してくれません。
では、育毛剤の効果が出るようにするには・・・。
生活習慣を見直す
喫煙や飲酒、食生活などを改善してドロドロ血を改善する
髪や肌、爪などを作るのに必要な栄養素（たんぱく質・ミネラル・亜鉛）などを積極的にとるようにする。
ストレスは頭皮の血流を低下させたり細胞の増殖を抑制するので、出来るだけ溜め込まない
シャンプー後に正しく育毛剤を付けてマッサージ
＊育毛剤の使い方が間違っていると成分が上手く浸透しない。
育毛剤の成分には、頭皮を清潔にし、髪が育つ環境を整える。薄毛の原因となる物質を防ぎ未来の抜け毛を防ぐといった効果があります。
＊前後のケアが間違っていると、髪の毛が育つ頭皮環境が整わない。
育毛剤はピンポイントで塗布できるじか塗りタイプ、頭皮全体に噴射するスプレータイプがあり、お悩みや薄い部分の範囲により使い分けると効果的です。
＊正しい付け方
シャンプーでしっかり汚れを落とす
シャンプーを付ける前にお湯でしっかり予洗いしてしっかり泡立てることで頭皮を余分な刺激から守ります。
その後すすぎ残しがないようにしっかりすすぎます。
ドライヤーで髪の毛を乾かす
シャンプー後に出来るだけ熱風を当てすぎず、短時間ですばやくおおむね7割程度乾かしていきます。
完全に乾かしてしまうと成分が浸透しにくいので注意してください。
髪の毛をブロッキング
付けたい部分の髪の毛をくしや手でブロッキングし必要な部分にしっかり付けれるようにします。
育毛剤を塗布
先ほどブロッキングした部分に沿って少しずつ育毛剤を塗布します。その際しっかり、容器や説明書に書いてある容量を確認して適切な量を塗布します。
育毛剤を頭皮に浸透させる
しっかり浸透させたいので正しく付けた後は自然乾燥をさせるのが理想です。熱風で成分が蒸発したり、変質するのを防ぐためです。
どうしてもドライヤーを使いたい時は、冷風で出来るだけ頭皮に当たらないようにします。
頭皮マッサージ
育毛剤の成分を全体に広げて頭皮の奥までマッサージで浸透させていきます。タイミングは育毛剤を付けた直後や自然乾燥後など
いろいろ商品によって違うのでしっかり説明書で確認してください。
指の腹を使い優しく包みこむように、、全体をマッサージします。前髪や生え際も忘れずにケアしていきます。
＊育毛剤の効果が出始める3か月を過ぎても全く効果を感じられない場合はこの両方が出来ているかを確認改善してみてください。
医療用ウィッグも取り扱っています。
https://mood.co.jp/re-hair/
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