美容師だって苦手はあるんです

こんにちは吉川です。髪質再生師よっしーです!

 

美容師は美容の事なら何でも知っていて出来るのが当たり前!

そういう風に思われているかも?と

ふと美容師では無い知人と話していると感じる事があります。

 

ですが、やはり本音を言うと得意不得意というのがあります。

 

もうちょっと噛み砕くと、不得意なもの=不慣れなもの

特殊カラーやパーマだったり、ブレーズなどのジャンルが違うもの、

行う頻度があまり無い事は正直苦手^^;

 

 

ただ勿論そういう期待をいただく事はありがたい事ですし、

出来る限り要望には応えていきたいし、

プロとして応えるべきものだと思っています。

 

なので日々勉強となるのですが、

今回は特殊な色、髪を青くする事に挑戦しました。

 

メリットとしては、アクセントに使える。

そして、ブルーを極める事で、流行りの赤みを感じさせ無いブルー系ベージュカラーの完成度を高めることが出来るからです。

 

今回はそういったことも考慮しつつブルーの発色を見ていきました。

・出来るだけプロセスを簡潔に

・ダメージは最小限に

・一番持続する方法は?

これが自分が決めたルールの中で行います。

 

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まずは用意した毛束をブリーチします。

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その後、ブリーチのダメージを除去。(アルカリと過酸化水素の除去)

 

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そして塗ります。

マニアックに書くと、髪は弱酸性と聞いたことは無いでしょうか?

水で濡れるとアミノ酸の一部が電離して

プラスイオンがくっつきやすくなる部分と

マイナスイオンがくっつきやすくなる部分ができます。

そこにくっつく仕組みの色素を持った染料(マニュキアや塩基性染料)を使って染めるのと

カラー剤の染料(ジアミン)を使ったものを比べてみました。

 

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結果は驚き!

今回塩基性染料といって、発色に優れた剤が圧倒的に優れた発色という予想を裏切り

ジアミンでも優れた発色を発見しました!

※4色ある中の一番上が塩基性染料、他はジアミン

 

勿論こんなブルーを単色で使うケースは稀ですが、

こういう知識が日頃のカラーに活かされると思うんです。

 

やっぱり楽しいな〜!

 

 

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