カラーマスクがお勧めな理由を書こうと思ったら意外と髪の雑学だらけになった

こんにちは、ラテ自由が丘 髪質再生師よっしーこと吉川です。

 

お客様はもとより、スタッフにも人気のカラーマスク。

カラーリングをした後に徐々に色落ちした髪を、

染めた時の様な色に戻してくれる色味のトリートメントです。

IMG_0444

 

 

 

 

 

 

 

色味の素は塩基性染料といって、髪の酸性部分に吸着する色素で出来ています。

ご存知のように髪は弱酸性なので、

塩基性染料は髪を傷めずに染める事ができるコスメカラーでもあります。

 

特に傷んだ毛先は、場合によって早く色落ちを感じる部分ですが、

傷みが進行すると、より髪は酸性に傾くことがあるので、そういった毛先にも最適!

シャンプー後に5分くらい付けて待つだけで、毛先まで綺麗な色をまた楽しめます。

 

ちょっと脱線

ちなみに髪が傷むとより酸性になるのは、

髪を構成するケラチンというタンパク質のシスチン結合が無くなってしまうからです。

要は仲良く手をつないでいた双子の二人が手を離してしまう、と想像して頂けると分かりやすいかもですね。

しかも、一度手を離すと二度と手を繋ぐことが出来ません。

 

この事を美容師は、シスチン結合が酸化してシステイン酸なっちゃった、と言っています。

システイン酸は酸性です。

パーマの2剤やヘアカラーに使われるオキシドール=過酸化水素の酸化力で

システインが酸化してしまうんですね。

 

厄介なのはシステイン酸には保湿力があり、

黒髪の固〜い毛であれば、少しある事で柔らかくなるのですが、

カラーやパーマをされたり、

毎日シャンプーやドライヤーを使い、

スタイリングをしている現代人であれば、

その保水力が仇となって、シャンプーなどで抜け出てしまいます。

そして髪の中身が空洞化していき、ダメージが進行してしまうんですね。

 

だから出来る事ならシステイン酸は作ってはいけません^^;

毛先まで一発で同じカラー剤で染める事や、

過酸化水素のパーマ二剤を長時間(10分以上)放置、

その後の残留過酸化水素を除去しない・・etc

こういう事の積み重ねが、髪を傷めてしまいますからね。

 

ちなみに、髪の中身が空洞化した際のリカバリーとして、

チオール基を持った中性のシステイン(合成ではなく天然の物)を入れたり、

重合型PPTを使ったりして対処します。

 

って、やたら脱線してしまいましたが^^;

カラーマスクは傷んで色落ちが早い毛先ほど綺麗にリメイクしてくれる万能トリートメントです。

 

カラーマスクは全4色のラインナップです!

・赤やピンク系のブラウンベースのウォームブラウン

・オリーブやマット系ベースのマットブラウン

・アッシュやグレー系ベースのアッシュブラウン

・ダークブラウンなど低めのトーンに最適なナチュラルブラウン

 

全部で4色のラインナップですが、

全てビビットな配色ではなく、

一般的なカラーの色落ちに対して綺麗にリメイクできる色素量と色相を考えて作られています。

 

例えば2ヶ月に一度、美容院に行かれる方は、

その間のつなぎとしてご使用されるといつも毛先が綺麗でいられます。

 

また手触りも滑らかになるので、感触も良い感じに^^

リピーターも多いヘアケア剤!

なかなかお勧めですよ!

 

髪質再生師よっしーでした!

 

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