ブラッシングは髪を傷めてしまう!その理由

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こんにちは髪質再生師よっしーです^^

皆さんはブラシをお持ちですか?

今はブローが主流ではないのであまり使っている方は多くないでしょうか?

 

なので最近はあまり聞かないのですが、

たまにブラッシングをすると髪に艶が出る!

と実践している方もいるのではないでしょうか?

 

でもこれ、実は間違いなんです!!

 

ブラッシングはすればするほど髪に負担がかかります(T . T)

 

髪の表面にはキューティクルと言って薄〜い膜が存在します。

キューティクルは髪を守る大事な役割をしていて、

最近ではここにパーマがかかる!と言われるほど大切なもの。

 

比較的カラーやパーマの薬剤耐性はあるのですが、

物理的刺激、いわゆる摩擦にとても弱いのです。

 

そして摩擦の一番かかる事がブラッシング。

ということは、ブラッシングはすればするほどにどんどん髪を傷めてしまいます。

しかも、肝心の艶はあまり生まれません。

ただブラシを通しただけでは寝癖など髪についた癖を伸ばしたりできないからです。

 

 

ここでちょっと詳しい髪の説明すると、髪には水素結合というのがあります。

水素結合の特徴は濡れると離れて、乾くとくっつく性質があるということ。

 

ドライヤーで乾かして癖を伸ばしたりするのは、この水素結合を操作しているのです。

濡れている水分100%の髪を、伸ばした状態で水分を飛ばすとそのまま後が付くからです。

 

アイロンやコテで形つけるのも一緒です。

実は乾いた髪も10%くらいの水分を保持しています。

アイロンやコテは、100℃以上の高い熱を使って

まだ髪に含まれている水分をさらに飛ばして形をつけているのです。

 

分かりましたでしょうか?

 

ブラッシングだけでは水素結合は変化せず、

ちゃんと髪に艶を与えることができません。

 

 

では何故艶がでると言われていたかというと、

もしかしたら頭皮の血行を促進して

丈夫な髪を作る土台を整える説の言い方が変化したか、

昔の日本人は時代が違っていたため

(黒髪が主流でシャンプーも今のように多用ではなく、逆に皮脂が分泌しやすいものが多かった)

髪に皮脂が多く残っている環境だったため、

ブラッシングにより皮脂が満遍なく行き渡って艶が出る、

ということがあったかもしれません。あくまでも個人的な予想^^;

 

単純に艶が欲しい時はブローやアイロンをする!

もしくはオイルを手ぐしで馴染ませることで解消できます。

 

髪の絡みを取ることは大事ですが、手ぐしや粗めのコームで十分!

ブラッシングは髪に負担がかかります。

 

 

時代に合わせたヘアケアの仕方を身につけて、綺麗な髪を維持しましょう!!

 

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