紫外線について part2

紫外線と一言で言っても色々な種類があります

〇X線 レントゲン

〇紫外線A(UV-A)

一年中、天候に関係なく降り注いでいる 活性酸素を発生させ、真皮まで届くのでお肌のハリ、弾力に大切な

「コラーゲン・エラスチン繊維」を切断させ、しみ、しわ、たるみの原因になりやすい(光老化)

波長が長い為、肌の奥深くまで到達し、じわじわと肌に様々な影響を及ぼします。
しかもオゾン層を通り抜けやすく、常時、紫外線B(UV-B)の20倍以上も地上に降り注いでいます。
雲や窓ガラスを通り抜けやすいという性質を持っているので、曇りの日も日当たりの良い家の中でも対策が必要です。

〇紫外線B(UV-B)

近年オゾン層の破壊が進み、地表にも届いており、最も気を付けなければいけないのは夏場の晴天時です

波長が短い分、紫外線A(UV-A)に比べるとオゾン層や上空の雲に阻まれ、地上に到達する量は全紫外線量の約10%と少量です。
日常生活の中で、例えば日傘を使うなど、極力直射日光に当たらないように心がけることだけで、ある程度防御することができます。

〇紫外線C(UV-C)
紫外線の中では一番波長が短く、一番エネルギーが強い危険な紫外線。
オゾン層で吸収されているものの、将来的には地上に届くのでは、と危惧されています

人体に強い影響を与えるUVCは、細胞のDNAを破壊する力が強いので、細菌やウィルスを死滅させる、強い殺菌力を持っています。

そこで、その強力な作用を利用しようと、人工的にUV-Cを作りだして商品化しているものもあります。
例えば、食品工場などに設置されている殺菌灯は、UV-Cを人工的に再現したものです。

また、人工UV-Cによって様々なものを除菌、殺菌する紫外線殺菌棒も市販されています。

歯ブラシや布団や枕、マットなど、菌が繁殖しやすいものに使われているようです。

日頃、殺菌のために布団などを天日干ししている人は多いと思いますが、

これも、UV-Bによる殺菌力で、十分有効なことですが、
UV-Cにはより強い作用があるため、天日に干すよりも高い殺菌効果が期待できます。

 

これからの季節ますます威力を増す紫外線ですが、しっかり日傘や日焼け止めなどを使い防ぐことで

守ることが出来ます!

 

 

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