教える事で活きる事
こんにちは、ラテ自由が丘 髪質再生師よっしーこと吉川です。 自己紹介はこちら 昨日は社内講習でした。 先月に引き続き、スタイリング講習をさせて頂きました。 簡単に言うと、仕上げのスキルアップですね。 美容の仕事は、感覚の部分が多いと思います。 昔から、技術は見て盗め、と教わってきました。 そしてとにかく手を動かす事。 その中で気付き、築いていくものがあります。 最近、板前さんなどの料理人の修行期間の長さについて 非効率な期間ではないかと話題になりましたが、 同じ手に職という括りの美容業も、同じ事が言えるかもしれません。 飯炊き三年。長いのか短いのか? 料理業界のことは詳しくわかりませんが、 僕は、身のない長い時間を過ごす事は良い事とは思いません。 ですが、無駄の省きすぎも良い事とも思いません。 結果は何よりですが、プロセスに大切なものがあると思うからです。 考えれば考えるほど、色々な意見があると思いますが、 これからの時代は、何事にもいち早く本質を見極める力が必要になってきそうです。 ムード&ラテの教育環境は、インプットとアウトプットを重要視します。 入れた知識は、出す事で強化されるからです。 なので全てマスターをしてから教えるのではなく、 教えながら深めていく、そういう考えをスタッフ教育に取りいれています。 確かに、教える事で見いだす事がたくさんあります。 例えば教える事で、教わる立場であっても、 教える側の気持ちで教われるからです。 これは中々為になりますね。 何が本質なのか?見抜く眼を鍛えられるからです。 本質というのは、普遍的で変わらない技術の基礎であったり 考え方のベースになる部分のこと。 例えばどんなに流行が変わっても、 カットのベーシックが理解できていると どんなヘアスタイルも切る事ができます。 スタイリングもこうしたらこうなる、 という一つ一つの要素を理解する事で、 たくさんの物を表現する事ができるようになるのです。 その一つ一つのパズルの組み合わせが難しいのですが^^; 昨日は、教える事でもう少し深く理解できたように思います。 そして何より、 スタッフ全員が着実にステップアップができたら嬉しいな、と思います^^ [...続きを読む]