ミラノへ行ってきました。⑤ ミラノコレクションレポート5

お久しぶりです。かなりブログがあいてしましましたすみません。

ミラノコレクションバックヤード、現場の声後篇です。

前回の続きです。

M・・・・・リハーサルが終了して、ほっとする暇もなく、モデルさんが、フィッティング・・・。

さすがプロのモデルさんですね????

体型にしても本当に、気を使っているのが良く分かりました。ただ細いだけでなく

でるところはでていてしまっているところは、しまっている・・・・・・・。

ただガリガリではなく、つやっぽいっというか・・・・・・。

むちゃくちゃ顔が小さい。日本人とはやはり差があるなと感じました。

衣装はとてもシンプルなものが多くて色はアースカラーが多かったです。カーキとかべぇージュとか

来年の春はアースカラーがくることでしょう。

このようなミラノコレクションとかパリコレクションとかは、モデルさんも一日の中でいくつも

かけもっていることが多く、一日一回のショーとは限りません。終わってから駆け付けてきて

次のショーに出るモデルさんがたくさんいます。

なのでヘアーやメイクも短時間の中で、仕上げなくてはいけない状況になります。

ショー30分前でも来ていないモデルさんがいて、スタッフがみんなピリピリしてきました。

最後のモデルさんが到着!!!

前のショーのヘアーのままでそのまま来て、それを落とすことから始まります。

びしょびしょに水でぬらされ、3人がかりでブロー・・・・・。すごいっ!!

モデルさんは慣れているのか?平然としています。さすがっ!!

あっ!という間に本番直前。モデルさんもランウェイする順番にバックステージに

並んでいます。とにかくカメラの数とテレビカメラの数がたくさんです。

ちなみにその撮影した映像や写真が、新聞やその日のTVに即放映されます。

カメラを向けられると、自然と顔をつくり、ポージングをする。かっこいい

並んでいるうちにもフィッティング、メイク、ヘアー最終チェックで直しに入ります。

さぁ~~~~~。いよいよ本番。一番の戦場の時間です。

一人ランウェイでウォーキングしたら即戻ってきて、次の衣装に着替えて走りながら舞台へ。

この光景を何度か見て、圧倒されているうちに、ショーがフィナーレを迎えました。

30分もなかったと思います。

スタッフでこの時間を共に過ごせたことをたたえあいハグをしあって、その時終わったのだと

実感がわいてきました。

やはり、世界のトップの仕事。を目の前に、新鮮さと圧倒され、鮮明に脳裏に焼き付いています。

モデルさんたちは即着替えて、次のショーに向かいます。休んでいる暇はありません。

本当にこのような現場を肌で感じ、人生の厚みになったと感じています。

次回は番外編で、イタリア、ミラノの食&楽をお送りします。

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