社員旅行で知覧基地に行って、色々と感じてきました
こんにちは吉川です。
5/27~5/30の間社員研修を兼ねて旅行に行ってきました。
4日間、休業させて頂きご迷惑をおかけしました。
今回の行き先は、鹿児島と沖縄です。
沖縄は、過去にも社員旅行で楽しんだ場所。
言わずと知れた美容師達のテンションが高まる場所です。
とその前に鹿児島へ。
なぜ、2箇所に行くのか?ですが、
鹿児島は知覧といって太平洋戦争時代、
特攻隊が多く飛び立った陸軍基地がありました。
今は資料館や軍指定の食堂のあった場所で、
現在多くの企業や学校が研修として訪れるところになっています。
以前は、その食堂の女将「鳥濱トメさん」が実際に真実を語り継いでいましたが、
世代も代わり、今尚お孫さんが大切なことをお話ししています。
ムード&ラテのメンバーも、全員に近い人数が集まれるこの機会に、
現地にて語りべさんのお話を伺いに行きました。
まず、特攻というと右翼的な考え方を想像される方も少なくないと思いますが、
命を奪い合う戦争や特攻を美化する類の話をされるのではなく、
特攻隊の方々の想いから、現代人に足りない考え方の基盤を学ぶ場でした。
実際に隊士の方々と側で接したトメさんは、隊士の方一人一人に共通して
家族や国民の幸せを心から願っていて、その為に命をかけるという究極の自己犠牲精神があり
いつの間にか、現代人が忘れてしまった、こういった大切な考えを伝承されています。
最近は小学校でもこういった考えを教える=昔よりもさらに掘り下げた現代版の道徳の授業が始まっているそうです。
語り部さんが話す穏やかだけど、とてもしっかりとした声。
今の若い人たちは利己的で、自分さえ良ければいいという考え方の人が多い。
自分本位な考え方を改め、自分の使命に誇りを持って答えられるような生き方をしませんか?という声は、本当に心に響きました。
人として正しく生きる道徳の考え方には社会貢献の大切さがあります。
地域の活動やボランティア活動などのもちろんですが、仕事をすることもまた社会貢献。
僕たち美容師が、美容師として誇りを持って取り組むこと、極めること。
これもまた社会貢献につながっていくと学びました。
道とは極めても極めても終わりがないもの。
まさに美容師道、こんなことをみんなで共有しました。
他人を想い、見返りを求めず、
得ではなく、徳を積み、
良きなことではなく、善きことを、
楽せず愉しく歩みなさいと、
物事の基準を教わりました。
本当に気付かされることが多く、
広く深い視野で、これからも精進しなければ・・と思いました。
久しぶりのブログにて、ちょっと真面目な内容になりましたが^^;
最後まで読んで頂きありがとうございました!
沖縄の話も、またこのブログにて公開されると思います!
お楽しみに^^!