学ぶ姿勢について思うこと

※アイキャッチは本文とあまり関係ありません。。

 

アシスタントのうちは特に、たくさんの人に喜んで頂ける技術を身に付けるために

日々勉強をしている訳ですが、

始めのうちは人により伝えることが違うと混乱してしまうので

ある程度、教え方を統一して伝えます。

 

しかし現場では必ずしも教わったパターンのみのケースだけではありません。

そうではないケースもたくさん存在します。

 

そういう場合、教わる側が

教わったものと違うと混乱するパターンと

割と柔軟に受け取るパターンと2つに分かれるのですが、

個人的には、始めのうちは、どちらも間違いではないのかなと思います。

 

比較的、頑固や頭が固いというより

柔軟な思考を持つということは大事なことですが、

誰もが最初からスーパーマンのようにデキル人にというわけではありませんし、

意味が分からなければ、それを追求する、という学びに変わるからです。

そういったことを始めのうちにきちんと導ければ

ある意味、自立思考を早くから培えるのではないかな、なんて思います。

 

 

あっちではこう教わり

こっちではこう教わった

けれど、どちらも満足いく技術がそこに提供できていて

その明確な理由が説明できる

というところに落とし込めればいいのではないかと思います。

もちろん教える側の軸ありきの話ですが。

 

 

日本には守破離と言って

物事を習得する段階を3つに分けた言葉があります。

 

「守」とは師匠の教えを正確に守り、

物事の作法や技法を身に付ける学びの段階。

「破」とは身に着けた技や形を更に洗練させ

自己の個性を創造する「学び」の段階。

「離」とは、「守破」を前進させ、

新しい独自の道を確立させる段階のこと。

 

 

まず大事なのは疑問を解決しながら、同時にとにかく真似る。

それが最終的に深みのある技術に変わっていくのではないかな、と

各店、今年の新卒を見て感じた事を書いてみました。

 

人事ではなく、自分も頑張りたいと思います。

吉川

 

 

 

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