少し間が空いてしまいましたが、ロンドン研修の続きを書いていきます。
この日はカット講習がないので、前から予定していたロンドン郊外にあるコッツウォルズに行ってきました。
コッツウォルズとは、シェイクスピアの誕生の地や、ピーター・ラビットができたところで、のどかな田園風景が広かる地方です。
バスで数時間、けっこう遠くまで行きます。その間にも、バスの中から素敵な景色が続きます。
朝早くから出てきたので眠い目をこすりながら、高級住宅街が立ち並ぶ景色をパシャリ。
天気がいいので空気が澄んでいて、建物すべて鮮やかにみえます。
シェイクスピアの家はわらぶきの家です。寒いこの地方は大きな窓はなく、暖炉で肉を焼いたり、料理を作ったりしていたので、家の中はすすだらけで真っ黒でした。それに家畜を夜家の中に入れるので臭かったみたいです。だから、ハーブが必要だったみたいです。
想像すると、、閉鎖的で暗いイメージですね
こんなところであの劇場作家が生まれ、たくさんの演劇を作ったことは、本当に努力家だったみたいです。だからこそ、すばらしい作品が生まれたのですね。
次はオックスフォード大学に向かいました。オックスフォード大学は、いくつかのカレッジ(学寮)とホール(下宿)からなる学寮制の大学です。
ここの街全体が大学のようなものでいろんなところにカレッジがあります。
この場所はハリー・ポッターの撮影で使われた食堂です。
長いテーブルの上はろうそくやお皿が並べてあって、ほのかに薄暗く、壁には学長の肖像画が掛けています。
古い建物や造りが古びた感じではなく、昔からそこにある存在感があります。
私たちは見るものがすべて初めてで感動するばかりです。この素敵な景色を皆さんにも見てもらいたいのでたくさん写真を撮ってきました。
もし、イギリスに行く機会がありましたら、郊外に出て、こういった日本にはない景色を見に行ってはいかがですか?
今と昔のイギリスを体験できます
次は、2日目のカット講習を書きます。まだ続き盛りだくさんです