こんにちは吉川です。髪質再生師よっしーです!
ただ色を抜くだけでは髪は赤くなる。
黒髪の元はメラニンといって赤褐色の粒の集まりとブリーチした時の金髪の色の二の色素のメラニンでできています。
で、なんで黒いかというと、
例えば赤いセロハンが一枚だけだと赤く見えると思いますが、
100枚重なると黒くなるのと同じように
メラニン色素自体がたくさん集まっているので黒く見えているのです。
それを少しずつ分解して色を入れる。
それがカラーの原理です。
カラー剤はメラニンだけを分解するわけではなく、他の髪の組織も破壊ししまいますし、
メラニン自体も保湿成分のため、カラーをすると傷むわけです。
髪質再生では、通常明るくするのと色が入るのが一緒になっているカラー剤は使いません。
どんなに暗くするカラー剤でも、明るくする成分は混じっていて、それを作用させないように2剤の力を弱めて使っても
やっぱり髪は傷んでしまうからです。
カラーをするたびに髪を傷めてしまうと
いくらトリートメントをしても効果は半減しますし、
もともと自己修復しない髪は傷みによりできることが少なくなってしまいますからね。
ちょっとした髪質再生カラーの紹介でした。