もし仮に薄毛に悩む時が来た場合、
薄毛になるメカニズムを知っていると、
どんな対策を選べばよいのか
明確になるのではないでしょうか?
という訳で、詳しくというよりは分かりやすく
解説をしたいと思います。
まず、薄毛になる原因を3つに分類してみました。
1、血行不良
髪の元となる栄養分は
食べたものが腸で分解されて
血液によって運ばれ、それぞれの毛穴で細胞分裂が行なわれ
髪は伸びていきます。
その血流が滞ると髪の成長はうまくいきません。
肩こりや冷え、ストレスで血行不良は起きてしまうため
日ごろの意識を変える事が大事です。
簡単な解消法として
シャンプー時に頭を良く揉む、というのが一番!
頭皮が人より硬いかも?と感じたら、まずはトライを。
悪いことはありません。
2、洗いすぎ、頭皮の脂を気にしすぎ
毛穴から分泌する皮脂を取り過ぎて
逆に皮脂分泌が過剰に起きる事による薄毛。
よくあるケースは、
1、気にして洗いすぎる
2、頭皮が乾燥する
3、余計に油が分泌する
この繰り返しです。
皮脂は必要だから分泌するのです!
取り過ぎは正しいケアではありません。
取ることが良いというのが間違いな例として
分かりやすい例えとして、
ホームレスの方が、全員薄毛ではない事から
想像できると思います。
皮脂の取り過ぎは逆効果だっ。
このように覚えてください。
3、遺伝(男性ホルモンの影響)
生まれてから死ぬまでに体に起こる出来事は
遺伝子により始めから決まっていて、
例えば、いつ髪がなくなるかというのは悲しきながら、
生まれながらの決定事項。
だからといって実際、髪が薄くなり始めたら、
遺伝だからしょうがないなんて
なんの抵抗もなく受け入れられないのが人間です。
大体何かしらやるでしょう。
ちょっとズレますが
髪は薄い・髭は濃い=男らしく素敵!
こういう国もあるとか無いとか。
実際のところはどうなのか分かりませんが
禿げたら住んでみたいと思います。
少し脱線しましたが
遺伝による影響というのは、
男性ホルモンの影響を受けるからで
そのメカニズムは
1、血液中に含まれる男性ホルモンの一つ、テストステロンが
2,毛穴の中にある5αリダクターゼという成分により
3、脱毛指令物質 DHT に変換され脱毛が起きる
からなのです。
男性だけの話し?というとそういう事でもなく、
女性の場合も副腎で分泌する男性ホルモンがあり
女性ホルモンが少なくなった時に
男性ホルモンの影響が顔を現し始めます。
さて、気になる予防対策ですが
一番効果的なものは
やはりお医者さんに相談なのでしょうか。
(あくまで個人的見解です)
AGAと診断されたら処方される飲み薬
(フィンカーとかプロペシア)は
男性ホルモンの抑制ではなく
5αリダクターゼの抑制に働きかけるようです。
人により慣れるまで気分が悪くなるなどがあるようですが
体への影響は軽く効果的とのこと。
事実、双子の方でも、飲んだ方と飲まなかった方との違いは
一目瞭然になったケースもあるようなので、
薄毛に悩む方には明るい未来になったのではないでしょうか。
ちなみに、この5αリダクターゼ
毛穴の中にある 皮脂腺 に多く存在し
洗いすぎによる過剰な皮脂分泌の影響を
受けるためこの辺の予防や対策も大切です。
宣伝になりますが(笑)
美REMAKEシリーズの 00MOUKONクレンジング
と 05スカルプエッセンス はそういった時にお勧めです。
2つを使うと、毛穴からの過剰な皮脂分泌を抑えられ
血行も促進。
薄毛対策におすすめな理由が沢山ある訳です。
これで解決できるケースもあるなら
飲み薬よりずっと気持ち的なハードルは低いのではないでしょうか。
最後に、得意のウンチクネタを。
調べてみたら亜鉛も髪に良いらしく、
かき、レバー、豚もも肉、納豆、ホタテ に多く含まれている様です。
美味しいものばかりですね。
将来の髪の事(と今日の献立)に役立ちましたか?